2024/01/20

Snad - The Intergalactic Gambler (2023)

SnadことShyam Anandの12インチ2枚組のいわゆるダブルEP、The Intergalactic Gambler。

The Intergalactic GamblerのラベルAサイドの写真

The Intergalactic GamblerのラベルCサイドの写真

UKの新興Retro Future Space Agencyから2023年のリリース。

Snadについては、跳ねるビートとでもいうか、小気味のいいビートというか、サスティンの短い音のセットを使用した慎重なプログラミングでSnad節を確立しており、タイトなノリで魅せる素敵な作品が多数。

シンセ音についてもやり過ぎ感が無いので、Snadの楽曲はロングタイムのスパイスとしてダンスフロアでハマるのではなーと。

KimochiやCourtesy Of Balanceといった、そんな感じのレーベルからもリリースしており、それらもいい感じです。

そして本EPについては宇宙ということで、よい。


A1: Dis Robe

A2: The Big Sleep

B1: Guiding Light

B2: Let Me Down Slowly

C1: Juiced

C2: Metamorpheme

D1: Egad

D2: Stolen SteeZ


因みに、今時なのでデータでの販売もしているようで、このEPについてはレコードオンリーの曲が2曲、素敵!!更に、レコードにはデータのダウンロードコードも付いているときたもんで、ダウンロードするとLoopネタ等も含め、30トラック。

Snad - The Intergalactic Gambler

2024/01/10

Genelec 8320A を試す

レンティオでGenelec 8320A をレンタルした。
部屋でメインに使うのをFocalのTRIO6に切り替えた為、部屋の配置換えをしたら、FocalのARIA906の代わりに小型のスピーカーが欲しくて検討。
Genelec 8320A Photo1
新品送られてきた。。。
レンティオで借りるの2回目なので躊躇なく借りましたが、迅速だし新品送ってくる場合もあるし、めちゃ便利。

Genelec 8320A Photo2
コンパクト
壁際に置くから、フロントバスレフがベストだから、NeumannのKH80DSPも候補にしていたが、、見た目の好みでGenelec選んだわな。

音は、リスニング用途だとすれば、あまり好みではないが、事前のリサーチで想定していたので許容範囲。
使い方としてはモニターなので、その用途で考えるとはっきりクッキリした音がかえってモニターしやすい、コンパクト加減も良い。

2024/01/09

Various - Family Things Volume 2 (2021)

ドイツのレーベル Deep Inspiration Show Records からのコンピレーション。

Various - Family Things Volume 2 A

良質なDeepHouseのリリースが多く、要チェックのレーベル。

レーベルはJazzmanというDJが運営しており、DeepHouseやジャジーなブロークンビーツ等もプレイするDJで、レーベルカラーもその音楽性が反映されたジェントルなDeepHouse音源が多い。少しメールのやり取りをする機会があったが、とても良い人柄だった。

本作Family Things Volume 2は、BBE、Far Out やSonar Kollektive等からリリースしているというJan Kinclを筆頭に、Alton Millerのリミックスや、Brad Pの参加等、なかなか渋い顔ぶれが揃っている。

A1: Jan Kincl - Daylight (You Are My)

A2: Jan Kincl - Daylight (Alton Miller Remix)

B1: Wolford Heifer Feat. Brad P - Odd Socks

B2: Benklawk & Mabutana - Damage Control

デジタルボーナスとして、Jan Kincl - Daylight (Alternative Mix)があるようだ、が、この場合にいつも思うのが、デジタルで購入した場合にのみボーナストラックがあるのではなく、是非ともレコードを購入した場合もダウンロードコード等を付けて欲しいな。

その点はRush Hour Music の一部のアルバムや、!K7 Records の近年の DJ Kicksシリーズなんかはレコードを購入すれば、データ購入した場合と同様の全曲のダウンロードコードが同封されていることから、レコードコレクターへの配慮もありがたい。


Discogs

2024/01/06

DaRand Land - Whispers From The Lake (2023)

スペインのレーベルDownbeatから、ベテランDaRand Land の新譜。

DaRand Land - Whispers From The Lake

2001年にアルバム Calming Effect を Dee p4Life  からリリースした以降、リリースが無い期間が10年ほどあったようだが、それ以降は同 Downbeat や Pulp 等から12インチのリリースを続けている。

Fred P や Pure Science をもっとディープに掘り下げたかのような作風の作品が多く、最近の曲としてはBPMも少し遅い120くらい?で、今回も好きな人には堪らないであろうDeepHouseを届けてくれる。

音的には、基本スネアが出てこない、キックとハットが延々と続き、入ってくるのはクラップですね、そこにシンセパッドがメインとなってループするそれ。
スモーキーな、暗闇な、、4つ打ちという、電子音楽特有のグルーヴ。

特に好きなのはA2: Deep4Life Retrograde。

A1:  Melanin Vegan

A2:  Deep4Life Retrograde

B1:  Wonder Seven

B2:  Dug Deep


2024/01/05

Dr. Sud - Heading South EP (2023)

オランダのレーベル Q1E2 Recordings から2023年リリースのDr. Sud のEP。

Dr. Sud - Heading South EP

6曲入りのEPで、全曲クオリティーが高いHazy Groove

A1: Brina

A2: Life Itself

A3: Evening Breath

B1: Tramontana

B2: 3/4AM

B3: Mondgesicht

ジャズのハーモニーとエレクトロニカ、ファンク、ハウス等のジャンルの影響が統合されたニュアンス。

特にA1 の Brina がナイスDeep House。変則的な4つ打ちをベースにパーカッションとパッドがビルトアップしていき、フィルターが徐々に開いていくアルペジオシンセがコラージュしていく。悔しいのはもっと尺が欲しいところ。

Dr.Sudはベルリン在住のアーティストのようですが、他にもEP出してないのか。探したところデータでは、BandCampでリリースを見つけた。

On The Loose EP で、KALEIDOというレーベルからリリースのKLD025番。こちらも良き。


Discogs


2024/01/04

Fred P - Dance Of Rhythms (2023)

とても多作なFred P(Anomaly、Black Jazz Consortium)の2023年の新譜。

Fred P - Dance Of Rhythms
Fred P - Dance Of Rhythms

やはりバチっとくる時はきます。3曲とも良いです。

うまく言えないが、アーバンな宇宙って感じ、、、なんじゃそりゃ


そもそもレーベルのSyncrophone Recordings のリリースが良いものが多い感触で、Fred Pは同レーベルからFoward Motion Equals Progression 等をリリースしてますしね。こっちも音が良くて立体感のあるキックが際立つ深夜EP。

New Life Studios Berlinでレコーディングされたとあるが、Fred Pってニューヨークでは。ベルリンにもスタジオがあるの。ベルリンのHandwerk Audio っていうアナログシンセてんこ盛りのスタジオで録音しているというお話は出てくるのですが、ここがNew Life Studios なのかな。いずれにせよ電子音楽をつくる上でいわゆるアナログデバイスの魅力たるやって。

ともあれ、製作手法等は現状これでFixしているのかなという具合で、Fred P名義ではこのスタイル・音質でリリースが続いている印象。

今ウォントリスト、アルバムのSound Destination と Modern Architect 。


A:   Dance Of Rhythms

B1: The Beauty In The Sound

B2: Vibe Science


Discogs



2024/01/03

Kcik 23 (2021)

Kcik とは、、謎ですが、良い曲が多いです。主に声ネタを使用したディープハウス。

BandCampでデータ販売をしているようで、Spotifyでも活動しているよう。Discogsでは引っかからずなので、Vinylリリースはしていないようで、残念ながらデータオンリー。ところで、データオンリーの場合リリース年月日でどうやって知ることができるんだろう。今回は、SNSでKcikの過去の投稿を探して見つけることができたので、Kcik 23は2021年6月のリリースだろうと特定できたが。。。

各曲のクオリティも高く安定して聞ける。ミックスダウンもマスタリングもしっかりしてるしね。でもなんとなく個人のプロジェクトではないかと。

現状「Kcik 23」がお気に入りで、現代のNaked Musicといったイメージか。当時のMiguel Migsの音を今風にしたらこんな感じなんだろうな、良い。

あの Roy ayers の Everybody Loves The Sunshine ネタの、Kcik 25も良き。レコードで欲しくなるよー。

Kcik 23


2024/01/02

Roberta – Your Touch(2023)

コンスタントに12インチをリリースしているRobertaさん。Kai Alcé のNDATL Muzikからもリリースしてはる。

本盤は自身のNight Moves Recordsから2023年のリリース。自らのレーベルだからできる片面1曲収録、しかも盤が厚い!贅沢仕様、それだけ気合の入った曲なのか。

で、BサイドのAll The Thingsがツボ。Roberta独自雰囲気の声なし楽曲。この独自雰囲気、2022年リリースのWhat I Wants To Do EPとかもね、いいんすよね。パーカッション音入れるの上手、最近の盤にしては音の圧は抑えられている。(言い方変えればスカスカ気味)ドラムの音質はおそらくMPC2000XLとか、そんな音。

AサイドのYour Touchもいいんですけどね、トランペットにJames Duncanがフューチャーされているのが意外。同じブルックリンなのか?ま、Bサイドばかり聴いてやす。

Roberta - Your Touch




2023/12/03

Roland MKS-50 repair 故障から修理

お気に入りのシンセだが動作がどうもおかしくなった。MIDIの受信も不安定だし、、困ったもんだと。

修理をお願いしたついでにコンデンサーの取り替えからタクトスイッチの交換等もお願いした。

MKS-50 before1
修理前

MKS-50 after1
修理後

修理後、周期的なノイズがわずかに乗る。コーラスの音量を上げたらノイズも大きくなるので、コーラス関連かと推測。アナログのコーラスやディレイのエフェクターに利用されるBBDチップというものがどうも怪しい。修理の際にソケット化してくれていたので、BBDチップのみ入手して交換するとノイズは無くなった。

MKS-50 before2
修理前

MKS-50 after2 repaire
修理後

全てのコンデンサーを新たにしたからか、元と音質が明らかに異なった。元の少しくぐもった音も好きなんだが、実はもう一台あるので、それはそいつに託そう。

Roland MKS-50

2021/07/25

Baaz - Red Souvenirs (2014)

 

BAAZ - Red Souvenirs_1

BAAZ - Red Souvenirs_2
購入した当時は一度聴いたきり棚に収まっていた。偏見だが、HipHopのトラックメーカーが作ったHouseのようなグルーヴが気になったんで、初期Andresみたいな。

最近なんとなく聴いてみると、全然そんな感じないじゃん、、と、今更ながらによく聴いております。

ドイツのレーベルOffice recordingsからのリリースで、マスタリングエンジニアはPole。
ここのレーベルはBaazのリリースが多いですが、Baazのレーベルなんでしょうか?

QuintessentialsやSlices Of Lifeからのリリースでは、レーベル色にあったリリースだったが、今作ではそれらのレーベル色が無い感じが良い、リラックスした感じか。この音数の少ない洗練された感じがジャーマンディープハウサーBAAZの真骨頂で、浮遊感のあるシンセループ等、ジワジワとループで聴かせてくれます。好みの問題だが、ちょっとハイハットの音が苦手な曲もあるかな。。。

今は洗濯機をまわしながらのんびりと聴いています。