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2024/01/03

Kcik 23 (2021)

Kcik とは、、謎ですが、良い曲が多いです。主に声ネタを使用したディープハウス。

BandCampでデータ販売をしているようで、Spotifyでも活動しているよう。Discogsでは引っかからずなので、Vinylリリースはしていないようで、残念ながらデータオンリー。ところで、データオンリーの場合リリース年月日でどうやって知ることができるんだろう。今回は、SNSでKcikの過去の投稿を探して見つけることができたので、Kcik 23は2021年6月のリリースだろうと特定できたが。。。

各曲のクオリティも高く安定して聞ける。ミックスダウンもマスタリングもしっかりしてるしね。でもなんとなく個人のプロジェクトではないかと。

現状「Kcik 23」がお気に入りで、現代のNaked Musicといったイメージか。当時のMiguel Migsの音を今風にしたらこんな感じなんだろうな、良い。

あの Roy ayers の Everybody Loves The Sunshine ネタの、Kcik 25も良き。レコードで欲しくなるよー。

Kcik 23


2021/01/11

Troy Carter ft. Dana El Masri - Changing(Richard Earnshaw Deepnotic Instrumental)(2012)

最近よく聴く曲です。2012年2月1日リリースなので、割と前の曲ですね。

データしか無いようなので、BeatPortを利用しました。

Troy Carter ft. Dana El Masri - Changing_Richard_Earnshaw_Deepnotic_Instrumental

これのInstrumentalバージョン。

まず、曲がどうのこうのという以前に音に透明感があり良い(笑)前に出るべき音がしっかりと出ている感じ。

4つ打ちでグイグイ引っ張りまくり、シンセは悪い感じの短いリフのループ続く。途中、壮大過ぎず(これ大事)控えめにピアノとストリングスがチョロッと入ってくる。

元が歌ものなので、展開がいたってシンプルなんですが、これが良いですね。あと悪いシンセと綺麗なピアノ等とのギャップが良い。久々にツボりました。このジャケのダサさも。。。


レコードでリリースされている曲はレコードでゲットする事にしてるんですが、データでしか無ければ現状はBeatPortかBandcampを利用しています。


データのいいところの1つは、ミックス→マスタリングが施されたままで購入できること。レコードの場合はそれに加えて沢山の工程を通る為、音質的に作曲者の意図のままか?というと若干、、、の疑問符。

全帯域が、綺麗に再生できるというのはデータのメリットと思います。


Discogsはこちら


2014/03/12

Tevo Howard - Crystal Republic / Pandora's Box (2011)


 12inchを中心にコンスタントにリリースを続けているシカゴ発Tevo Howard、2009年あたりから注目されつづけており、仕事数の多さからも早くもベテランの貫禄がでている。


TR-707、Juno106等のヴィンテージなハードをメインとしたシンプルな空間構成で、往年のシカゴハウスの雰囲気が漂う楽曲多し。しかし美しいメロディーが特徴的で、ずぶずぶのシカゴハウスというよりは、ラリーハード寄りといったところか。。。


Djも素晴らしいようで、新旧問わずの4つ打ちに、ディスコ等を混ぜ、懐の広いアメリカンなDjが聴ける。ところで2011年のFact Mixではこれでもかというぐらい、クラシックシカゴハウスを繋げていた(笑)そのプレイリストだけで地元の先駆者たちへの思い入れが伝わってくるので、シカゴ好きとしては自らオリジネーターの血統を継いでやがるな!なんて安心してしまう(苦笑)。。また、父親はシンガーのRICK 'Poppa' HOWARDで、、ベリーグッドな共作がある。親子で音楽制作とか面白い、しかもハウスで…、よほど父親の教育が行き届いていたのだろう(笑)、、また、Tyrez名義での活動や、自身で運営するレーベル「Tevo Howard Recordings」から7inch!をリリースしたりと積極的にシーンを賑わしている。

 本作は、オランダはRush Hourの傘下「Hour House Is Your Rush Records」から2010年に2×12でリリースされたCrystal Republic、同じく2011年リリースの Pandora's Box をセットにした、お得すぎるCD。。上音のメロディーは美しいループのものが多く、ラリーハード寄りとは言ったが、やはり本人のそれとは傾向が異なり、過去への敬愛が窺えるTevo節。それらがタイトなpcmドラムの上に重なっていく。また、本作の特徴としてはリバーブ等の空間系エフェクトを殆ど使用せずに、元の音を大事にした曲が多い。

 レコードもそうだが、ミックスをもっと神経質にこなせば、さらにヤバくなるように感じる、、が、、Tevoは雑把な、いい意味でチープな空気間も含めてTevoなので、このままがいい気もする…

2014/03/09

Rick Wilhite - Analog Aquarium (2011)

Rick Wilhite - Analog Aquarium

 デトロイトは3Chairsの1人、Rick Wilhite。TheGodson名義でも知られる。1996年にKDJからリリースした、ネタサンプリングが光るシングルSoul Edgeを皮切りに活動。特にStill MusicよりリリースのSoul Edge E.P partⅡは、ドープシットなマイフェイバリット!本作もStill Musicよりリリースしており、彼の初アルバムとなっている。おもしろかったのは、LPを購入したらCDも入っており、お得度満点で驚いた、おかげでipodに入れて屋外でも聴けている◎

Rick Wilhite - Analog Aquarium
 また、デトロイトのレコードショップ『Vibes Rare & New Music』のオーナーでもあり、オランダはRush Hourより同店名のコンピレーションをリリースし、使える曲を惜しみなく紹介してくれた。楽曲セレクト(Dj含)の感じは、3Chairsの他の面子とは異なり、随分とDeepHouseに傾倒している。ブレが無く、長時間ずっと踊っていたいと思わせるセレクトだ。これは2006年にリリースされた2枚組みMixCD「Presents A Live Mix」で繰り広げたグルーヴでも堪能できる。


 本アルバムは、Theo Parrish、Osunladeとの共作「Blame It The Boogie」からスタートする。Theo節全開の曲で、Kickがゴスゴスいいはります。。VocalはBilly Love、他曲もVocalは全てBilly Loveが担当している。Billy Loveといえば、2010年にSound Signatureからリリースした「Melloghettomental」が記憶に新しく、良内容で話題になったものだ。
Marcellus Pittmanとの「Dark Walking」。シンセ音セレクトはWilhite、タイミングはPittmanって感じの役割分担だろうか。タイトル通り、ダーク。
「Sunshine Pt.2」は、シンプルな構成だが音の抜き差しが巧み、DarkなSunshine…、、ハコ鳴りが良さそう。

「City Bar Dancing Basement Mix」はドープなビートダウントラック。

「Deep Horizon」は、自身のMixCD「Presents A Live Mix」でもプレイされている。上がっていく段階のDjツールといったところか。

「Cosmic Jungle」と「Cosmic Soup」は、これまたDark、悪~い感じ(笑)。でも、一番気に入っているのは、この2曲。


全体的にDarkな雰囲気ありあり、やりたいことやったって感じでしょうか。

2014/03/01

Henrik Schwarz - Sunday Music Records Live (2005)

 いまやシーンで知らない人はいないんじゃ…という、ベルリンの雄、Henrik Schwarz。

これは2005年に極少ロットでCDリリースされたLive音源。Henrik Schwarzといえば、2005年に自身のレーベルSunday Musicよりリリースした「Leave My Head Alone Brain」。Ramsey Lewisの名曲「Slippin' into Darkness」を見事に料理したクラブヒットで、それから、一気に有名人となり、12inchリリースはもちろんのこと、リミックスも多く手がけている。

独自のシンセ使いのそれで、彼もまた、一聴して彼の音楽とわかる、オリジネーター。でも一人でセコセコ打ち込むだけではなく、Kuniyukiや、Bugge Wesseltoft等とのコラボ作品もリリースしており、積極的な活動をしている。なお、彼の楽曲の特徴としては、グイグイと深くまで引き込むパワフルなダンスミュージックという感じか。


 前置きが長くなってしまった、このライブアルバムのことを、、、ヘンリックシュワルツの音楽エキスがドロドロに詰まった濃いーい内容となっており、また、先述の「Leave My Head Alone Brain」も絶妙のタイミングで混ざってくる、まるでDjプレイかのように。打ち込み音楽の一人によるライブ音源というのは最後まで飽きずに聞くことがなかなかできないが、これは、派手すぎず、スリリングでもあり、自然に、といった展開が十分にあることから、全く飽きることなく、楽しめ、もっと聞きたいと思わせて再生が終わる。ナイスCD。

それから、DefectedのHouseMastersシリーズに登場してはります。

Glenn Underground - Silent (2009)

Chicagoのハウスメーカー、Grenn Undergroundが2009年にCDオンリーでリリースしたSilent。

一環してパーカッシブでメローなGOODハウスをコンスタントに12inchリリースし続けている彼ですが、初リリースはあのDance Maniaからの12inchで、1992年なんですね、かなりのベテラン。彼の作品をCDで購入するのは初めてだけど、リスニングにも良い感じと気付かせてもらった。


 跳ねるビート+小刻みなBassライン+パーカッション+エレピ+浮遊感ありありなシンセ達+目まぐるしい上音展開=グレンアンダーグラウンド、、の方程式は健在で(笑)
 一聴して、「あっグレンだ、、」ってわかる感じがこのアルバム全編に詰まっている。

SILENT ( 直輸入盤 ・ 帯ライナー付 )

2013/03/20

Omar S (2003~)

一転して21世紀の音楽を書いてみる。まずはOmar S。

彼は、数々のレビューでデトロイトの鬼才と呼ばれ、異端児とも呼ばれる。そしてそう呼ばれているからには、デトロイトという言葉に敏感な僕らは耳を傾けざるえない。何故そう呼ばれるんだろうか…それは一貫して見せる、明らかにアンダーグラウンドな音世界と、その世界を持続して発表し続けるタフさがそう呼ばせているに違いない。

自らが運営するレーベルのFXHEからリリースしているからこそ、そういったモノ好きな、独自のアピールを可能なものにしている事も忘れてはならないだろう。そんなアンダーグラウンドミュージックの発信拠点であるFXHEのスタジオ…要するに彼の秘密基地は、音楽の方向性とまるで示し合わしたかのように地下にあり、上階では彼の妻と子供が日常生活を送っている。デトロイトの町の郊外にあるFXHEスタジオの周りでは、メインストリームヒップホップを愛聴する若者が多いというギャップもなんだか面白い。

2007年のグルーブ誌のインタビューでTheo Parrishが言っていたが、子供ができるとリリースペースが上がると彼に言われたそうだ。確かにそう言うだけの事はある。
子供のいる彼は2003年からリリースをスタートさせ、それ以降コンスタントにリリースし続けている。多い年には、アルバムやmix CDまでリリースしながらも、アルバムに収録されないシングルを4、5枚リリースしている。並行してレーベル運営も徐々に幅を広げていっており、当初は12inchをメインにしたリリースだったが、今ではCDやファイル配信も行い、そしてPittmanをはじめ、Omar Sのヴァイブスに近い音源のリリースにも積極的で、Luke HessとJason Fineという個性派も世に送り出している。

また、制作だけではなく、DJも素晴らしく、CDRで販売されているMIXCDはどれも完成度の高いものとなっており、中でも好きな6.19.4DETROITはTheDeepHouseDjといった趣でDjAlexTokyoBlackStarのDeepSpaceやTheGodSonの2枚組MixCD等と並んでマイフェイバリット。