2024/12/02

キャリブレーションについて

キャリブレーションのソフトなりは使い続けている。石膏ボードで壁と天井が囲われた、日本の一般的な部屋においては、100Hzから200Hzあたりがとても反響するし、また、うちではところどころディップが著しい。ほんと色々と試したが調音するには限度があると思い活用してきた。

初めて使ったのが、IK MultimediaのARC3。

その後、SonarworksのReference4 Studio。

そして、SoundID Referenceにアップデート。

今年に導入したのが、IK MultimediaのARC Studio。


音がどんどん良くなってきてると感じる。

SoundIDはアプリケーションのみなので他の部屋でも利用できていたが、ARC Studioはハードウェアなので1部屋でしか利用できない。
しかし、シンセ等のハードウェアをそのままキャリブレーションして聴けるほど便利なことはない。Dawに取り込んだ後のミックスが桁違いに楽になる。

ただし、Linearの設定の方が低音がええ感じに鳴る気がするが、レイテンシーの関係でNaturalでの利用。

今後改善したいのは、ARC Studioの電源がスイッチング電源なので、電源を置き換えたいと思っている。

ifi AudioのiPowe2の5V 2.5Aか、Eliteの5Vか。
理想は、トロイダルトランス電源。それでいえば、以前にRMEのADI-2Pro用に使用していた、Audio DesignのDCA-12VHCがとても良かったので、Audio Designで欲しいとも思うが、容量の関係でDCA-5Aを特注しないといけなくなる。金額的にそれはちょっとな。