2024/12/02

キャリブレーションについて

キャリブレーションのソフトなりは使い続けている。石膏ボードで壁と天井が囲われた、日本の一般的な部屋においては、100Hzから200Hzあたりがとても反響するし、また、うちではところどころディップが著しい。ほんと色々と試したが調音するには限度があると思い活用してきた。

初めて使ったのが、IK MultimediaのARC3。

その後、SonarworksのReference4 Studio。

そして、SoundID Referenceにアップデート。

今年に導入したのが、IK MultimediaのARC Studio。


音がどんどん良くなってきてると感じる。

SoundIDはアプリケーションのみなので他の部屋でも利用できていたが、ARC Studioはハードウェアなので1部屋でしか利用できない。
しかし、シンセ等のハードウェアをそのままキャリブレーションして聴けるほど便利なことはない。Dawに取り込んだ後のミックスが桁違いに楽になる。

ただし、Linearの設定の方が低音がええ感じに鳴る気がするが、レイテンシーの関係でNaturalでの利用。

今後改善したいのは、ARC Studioの電源がスイッチング電源なので、電源を置き換えたいと思っている。

ifi AudioのiPowe2の5V 2.5Aか、Eliteの5Vか。
理想は、トロイダルトランス電源。それでいえば、以前にRMEのADI-2Pro用に使用していた、Audio DesignのDCA-12VHCがとても良かったので、Audio Designで欲しいとも思うが、容量の関係でDCA-5Aを特注しないといけなくなる。金額的にそれはちょっとな。

2024/11/24

re:jazz (2002、2003)

 ドイツのINFRACom!まわり勢揃いって感じのメンツ。洒落た感じが腹立たしい(笑)が、ちょくちょく引っ張り出してきてる。あとは、2000年頃のJazzanovaなんかもいまだにわりと聴いている。個人的安心感がある。
Infracom! Re Jazz
[re:jazz] – Infracom! Presents [Re:Jazz]
A1 : Quiet Nights_Written-By – Hacienda
A2 : Cupid & Orlando_Written-By – Aromabar
A3 : Release Your Mind_Written-By – Soulpatrol
B1 : Swoundosophy_Written-By – Marschmellows
B2 : People Come Running_Written-By – Taxi
B3 : Mental Strength_Written-By – Megashira
C1 : Second Sight_Written-By – Phoneheads
C2 : Style_Written-By – Jet Set Productions
C3 : My Love Is Higher_Written-By – Slop Shop
C4 : Torch Of Freedom_Written-By – Cleveland Watkiss
D1 : Arena_Written-By – Kosma
D2 : The Way I Swing_Written-By – DJ Matt
D3 : La Mouche Lumiere_Written-By – Shantel

[re:jazz] – (re:mix)
A1 : Quiet Nights ("Out Of The Cool" Version)_Remix – Nicola Conte 5:04
A2 : Torch Of Freedom (Horn Dub)_Remix – Frost & Wagner 5:20
A3 : Style_Remix – Dublex Inc. 7:03
B1 : Release Your Mind_Remix – Swell Session 8:35
B2 : My Love Is Higher_Remix – Russ Gabriel 5:49
C1 : Cupid & Orlando_Remix – Jazztronik 7:38
C2 : Swoundosophy_Remix – RAS 5:39
D1 : La Mouche Lumiere_Remix – The Society 8:01
D2 : The Way I Swing_Remix – John Tejada 5:00
E1 : People Come Running (Sprinter Mix)_Remix – Les Gammas 6:26
E2 : Mental Strength_Remix – Akufen 6:14
F1 : Arena_Remix – Bugge Wesseltoft 7:02
F2 : Second Sight_Remix – Yukihiro Fukutomi

2024/11/23

Tour-Maubourg – The Panorama Sessions (2024)

 2024年の新譜でベスト10入りなパノラマスタジオでのライブ録音。写真左のやつ。いわゆるジャジーな感じ。音もええわな。

Tour-Maubourg, Ismael Ndir – The Panorama Sessions
Label: Pont Neuf Records – PN027

A1 : Opening Theme
A2 : La Berceuse des Vieux Amants (Panorama Version)
B1 : Ode To Love (Panorama Version)
B2 : Saint Thé à la Menthe (Panorama Version)
Tour-Maubourg
Tour-Maubourg
ちなみに2020年リリースの写真右の
Paradis Artificielsのリプレスも2024年にされてやす。これも良き。ジャケも好き。

Tour-Maubourg – Paradis Artificiels
Label: Pont Neuf Records – PNLP001

A1 : La Révolte du Coeur
A2 : Diffraction Rythmique
A3 : Saint Thé à la Menthe
A4 : L'Invitation au Voyage
B1 : Ode To Love
B2 : Le Vol du Corbeau
B3 : Inaptitude
B4 : Les Mots

2024/11/22

レコード針

MMカートリッジを使い続けてるわけだが、ORTOFON Night Club Eがあまりにもへたっているので、気合い入れてスタイラスを新品に交換したら全く生まれ変わった。

トレースがよりスムーズになって、低音でダバついていた盤も難なくトレースして、そして高域が蘇った。とはいえ、へたっていた時のハイ落ちした音の方が好きかも。

好みからすると楕円針のEより円錐針のNight Club Sの方がいいかもしれない。厳密に聞き比べたことはないが。

針って高価だし(特に最近はめちゃ値上げされてるし!高すぎ!)気に入らなかっても一度使うと売却する時は価格がぐんと下がるしで、簡単には試せないのがネック。ま、MCカートリッジよりはマシか!でも2本買いが必須なので、やっぱりきつい。

ところで以前に、Night Clubの後継と言われるConcord MKⅡのClubを期待に胸を膨らませて2本セットで購入したことがあるが、あれは高域が出過ぎていると感じた。しゃりしゃりするってよりかは、すげー上の方まで音として聞こえるっていうか、なんというか気持ち悪かったので速攻で売ったな。自分にあわなかった。SL-1200のケーブルをMogami製に交換しているからなのかもしれない、タンテのケーブルが元からの赤白プラコネクターのケーブルだったら、針側で大きめに高域を出して、丁度いいバランスなのかもしれない。

あとは、CHUDENの楕円針のMG-3675も2本買って即売ったなー、メリハリのある音で素晴らしい針には違いないんだが、同じような理由で自分には合わなかった。おれはハイ落ち好きなのか?いや、そんなことはないはず。。。音質の好みなんて個人差ありありでしょ。よく聞く音楽にもよるしね。

当面は、NagaokaのDJ-03HDに復帰することにしよう。グッジョブNagaoka!

ちなみに、DJ-03HDとNight Club Eで周波数の出方を比較したが、Night Club Eは大体14kHz以上がDJ-03HDより全然出ている。DJ -03HDはそれくらいから減衰させるような波形になっている。他の帯域の出方はあんま変わらん。

白:使い古したNight Club E   赤:新品のE

白:DJ-03HD   赤:新品のE

2024/11/15

Restless Soul Mix (1998)

Back 2 Earth、Back To Earth、Room Zero、Electric Soulの名義もある仲良しPhil Asher と Luke McCartyで立ち上げたRestless Soulでの最近のお気に入り。
Restless Soul Mix
2000年前後のグルーヴがぐっと詰まっとります。

Nemo – Darkest DayDarkest Day (Restless Soul Moontime Mix)

Neon Phusion – Blue Tektra (Restless Soul Peak Time Mix)


特にBlue Tektraはベースがエグい。


2024/11/12

Mike Huckaby - My Life With The Wave (2007,2016)

 Various - Music Institute 20th Anniversary (Pt2 of 3) の流れで、Mike Huckaby を。

Mike Huckaby - My Life With The Wave

自身のレーベルであるSYNTHからリリースしており、Part1が2007年、Part2が2016年。

思いっきりWaldorf愛が炸裂しているEPタイトルで、楽曲タイトルもところどころにシンセ。Wavetable Mo.9なんてモロですな。

例に漏れずシンプルなループな感じなので、好き嫌いは分かれるかなーといったところ。


Mike Huckaby – My Life With The Wave
A  : Wavetable No. 9
B1 : Fantasy
B2 : Jupiter

Mike Huckaby – My Life With The Wave 2
A1 : Let The Dancer Do His Thing
A2 : Phuture
B1 : Baseline 313
B2 : Another Fantasy

ところで、SYNTHからリリースされたものって、リプレスはできないんだろうか、どうなるのか、もし1人で運営していたとすればもう無理だわな。
Rick Wade のHarmonie Parkからのリリースはリプレスの可能性はありそうだけど。

2024/11/11

dj mix (2024_11_11)

先の曲Mike Huckaby - DT MIを入れてミックス

John Dahlbäck、Neon Phusionとか。気づけば2000年前後の曲が多くなったわな。自分はやっぱその年代の曲がしっくりくる。

Various - Music Institute 20th Anniversary (Pt2 of 3) (2009)

最近よく聴いている。
Music Institute 20th Anniversary

Music Institute 20th Anniversary
Kai AlcéのNDAL Muzikから2009年リリース。
B1のMike Huckaby が良くて、レベルの高いHuckaby節をみせてくれる。
いわゆるずっとループであるが、気持ち良いわな。このグルーヴ。

A1 : Derrick May - ATL MI
A2 ; Theo Parrish  - SSI MI
B1 : Mike Huckaby - DT MI
B2 : Kai Alcé - DW MI

HuckabyといえばモンスターシンセのWaldorfのWAVEを使用している事も注目されるところだが、、、WaldorfのシンセってQとか派手な印象があるのもののウェーブテーブルシンセはやっぱりいいもんですな。WAVEは入手できない自分もBlofeldはお気に入りです。

いずれにせよ、この手のループで素晴らしい才能のHuckabyはもっとリリースして欲しかったのに、悔やまれる。

2024/01/21

Korg minilogue xd module Stand DIY

このKorgのminilogue xd のModuleは、音の薄さが素敵でお気に入りのシンセだが、横幅が19インチのラックマウントに納まらなくて少しでかいんで、デスクに置くわけだが、角度が緩いので使いにくい!!

ってことで、DIY。

カインズでの作業風景
さぎょー

接着状況
接着中
ダンベル。。。

ペーパー掛けの状況
ペーパー掛け

ワトコオイルを準備した写真
ワトコオイル

塗布状況の写真
塗布


1回目塗布
→1時間乾燥
→ウエスで拭きまくる
→耐水サンドペーパー600でごしごし
→2回目塗布
→1時間乾燥
→ウエスで拭きまくる
→24時間乾燥
→ウエスで拭きまくる
→完成!!


minilogue xd module 完成写真
完成!
minilogue xd module 8

Yussef Dayes – Black Classical Music (2023)

 Yussef Dayes – Black Classical Music。

やらかした、意図せず2枚入手してしまいやした。ホワイト盤って、限定盤の感じがして良いんだけと、埃が見えないから黒色盤の方が好きかな。

Yussef Dayes – Black Classical Music photo
Shiro Kuro
内容は、めっちゃ良い。