The Moanyusky - Hoe good vibes (2013)



 マイソウルブラザー、ライブパフォーマンスが常に注目されるMoanyuskyの6曲入りの作品、Piano and Forestよりリリース。パッケージ等も全て本人の仕事で、2013年11月の東京でのライブ会場でドロップアウト。
 テーマは「女」、、本人曰く、、「ビッチの中にはとても美しいものがあると信じたいんよ。まわりには見えないけど、そういう美しい部分は悲しみやったりすると思うねんな。腹立つけど、可愛いんやよ、腹立つくらい可愛いんやよ、女って。そして、不幸のはじまりでもあるんよ」、、、うーん、これを音で表現するんだから、、、すごい。
 制作スタイルは、仕事から帰り、家族とのんびり、皆が寝静まったら、制作。ヘッドホンのみでのモニタリングだが、気分がのってきたら体ものりだし、物音で家族を起こしてしまうことがあるとか。Pcを使わず、ハードオンリーで制作するからこそ出るノリ、そして弊害…、睡眠不足…。
 今回、マスタリングを担当させてもらったが、世の中は便利になったもので、作品テーマをメールで教えてもらったあとは、クラウドでデータのやり取りをし、最終もクラウドで納品。やりとり期間中は、一度も会うことなくマスタリングが終了し、テクノロジーの進化による作業効率の向上をとても実感した。
 エアーで録音した素材、サンプリング、動き回るアナログモデリングシンセ、芸の細かいドラムプログラミング、等々、これらが上記テーマに沿って楽曲となっていく。Moanyuskyの世界観が十分に出された、手の込んだ、熟度の高いアート作品となっている。