Blue Magic - Thirteen Blue Magic Lane

 Blue Magic、続けやす。1975年にATCOからリリースの3枚目のアルバム、Thirteen Blue Magic Lane。74年にデビューアルバムをリリースしてから1年で3枚目なのだから、フィリーソウルの勢いを感じれる。優れたスタジオミュージシャンが集い、フィリーソウルの名曲を沢山生み出したSigma Sound Studioで録音され、1st、2ndと続き今作もほとんどをNorman Harrisがプロデュース。一部の楽曲のプロデューサーとしてTrammpsのRon"Have Mercy"Kercyと、Eddie KendricksのGoin' Up In Smokeも作曲したAl Felder、キーボードにはDexter Wansel、ヴァイブスにVincent Montana、ドラムはEarl Youngなど、書き出せばきりがないが…クレジットには様々なプロダクションで活躍している人の名前ばかりだ。

A面はA5の甘いスローダンサーI Like You以外は、スロー、そしてスロー、、とっつきやすいメロディーと、甘くどこかポジティブな美しいファルセット、そしてベテランミュージシャン達の緩急をつけた演奏に、折り重なるストリングス、素敵なフィラデルフィアソウルだ。下にはその内の一曲、Chasing Rainbowsを貼り付けた。

B面はうって変わりテンポアップ。知らなかったが、B2のWe're on the right trackはUltra High Frequencyが73年にリリースした7inchのカバー曲だそうだ。そして、同じ1975年にSouth Shore Commissionもカバーをしている。自分はこのBlue Magicバージョンしか聴いていない、歌声がとにかくいいんだが、途中から入るエレピのソロを聞くと気持ちが上がってくるので中盤以降が特に好きだ。ラスト曲のWhat's come over meではゲストのMargie Josephが歌ってアルバムをしめ、気持ちのいい終わり方をする。

ジャケは曲目the loneliest house on the blockや、Hauntedが影響したのか、陰気な感じ。木の枝で女性の体が作られている。裏ジャケは合成?ピンボケ?な、お化け屋敷写真、しっかりお化けもいてる。表ジャケの家の裏庭なのかも。。。ATCOのロゴは人生ゲームのルーレットを思いす…、何故かこのロゴが好きだ。